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プラネット植栽槽システムは、ハイドロカルチャーを用いた大型植栽の方法です。
百貨店やショッピングセンター、大型オフィスビルのアトリウムやホール、吹き抜けなど、多くの人が訪れる場所の大空間の顔として、その魅力を発揮します。
ハイドロカルチャーに用いる植込み材レカトンの比重は0.6(一般的な土の比重は1.6)と非常に軽量で、土植えの植栽槽に比べて建物躯体への荷重を軽減することができます。
また、根部の容積もハイドロカルチャー植物は小さくて済むため、土壌厚も土植えにくらべ、浅くすることができます。
室内の植栽における大きな課題の一つが排水設備です。
一般に、土植えの植物は潅水時に排水をする必要があるため、しっかりとした排水設備が必要です。
しかし、排水溝は土で詰まりやすく、掃除作業が大変になります。
また、有孔パイプやドレインなどの建築的設備が必要となります。
ハイドロカルチャーを用いた植栽槽では、底面給水方式のため、排水設備は基本的には必要ありません。
オーバーフロー排水を設ける場合でも、簡単なパイプで充分です。
土植えの植物は、植物の株の上部からすべての植物の根に水が届くように、植栽槽全体に散水する必要があります。
ハイドロカルチャーを用いた植栽槽では、一括底面給水で植栽槽全体への給水が簡単に行えます。
その上、給水量は、植物が吸収した水の分量なので、水の垂れ流しがなく、環境にやさしく経済的です。
潅水の方法には、次の3つのシステムがあります。
手潅水システム
レカトンを植栽基盤とし、ハイドロカルチャー植物を植え込むだけのシンプルなシステムです。
小スペースの植栽や既存建物の植栽などに適しています。
植栽槽に人の手により、給水を行い、底面に貯水します。
水量を水位計をめやすにして管理します。
必要以上の水はオーバーフローにより排水されます。
植栽他の2つのシステムに比べて、植栽槽の複雑な加工や潅水設備の設置が不要な点が利点ですが、メンテナンスの頻度は多くなります。
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手潅水システム同様、水の補給が必要です。植栽槽の底部に吸い込みピットの加工が必要です。
植栽槽底の下に貯水タンクのスペースを設け、タンクからポンプによって各植栽槽へタイマー制御や水位センサーによって潅水を行う自動給水です。
基準水位をオーバフローした水は貯水タンクへと戻り循環します。
貯水タンクがあるため、頻繁に補給する必要はありませんが、植栽槽貯水量の1/2から2/3程度の貯水タンクと、点検口などの設備が必要になります。
土植えの植栽槽で水景を作る場合、土泥が混ざらないように、植物と水系の仕組みを分ける必要があり、装置が大掛かりになってしまいます。
ハイドロカルチャーの植栽槽であれば、植込み材が無機質であるため、底面の水は清潔に保たれおり、同一のシステムで澄んだ流水を循環させることができます。
水辺の植物を中心とした植栽も、清潔かつ魅力的に創りだすことができます。
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